今回は城陽市のO様邸の、和室から洋間風に改修工事を依頼して頂きました。
既存の和室が綿壁のため、クロスを施工する前に、下地作りです。
綿壁の上にべニヤ板を張り、ベニヤ板にクロスを施工します。
施工業者によっては、綿壁の上に直接パテ処理して、張る業者さんもいるみたいです、何故かと言うと、施工費が
安く押さえれる事と、手っ取り早く仕事が終わるからです。そういう仕上げも確かに有ります。過去、業者さんの下請けで、私もどうしてもと頼まれて、仕方なく何回かやりました。
やったから分かるのですが、お客様にメリットは無いと思います、その場の
施工費は少し安くなりますが、直接綿壁に施工しているので、次回張り替え時、綿壁が一緒に捲れる。クロス施工したが年数が持たない。仕上がりが汚い。綿壁ごとクロスが捲れる。等沢山有りすぎて、書ききれない程です!
綿壁にクロス張る場合は、下地にベニアを張って貰いましょう‼
話しそれて申し訳ありません、熱く
なりました。
話を施工例に戻します。
あと既存和室の畳からフローリングに
変えました、お施主様いわく、これで埃が溜まらず、お掃除がらくに成りますとの事でした。
それともう一つ、お客様からの依頼で
床の間は要りませんと言うことなので
床の間を撤去してクローゼットと思いましたが、広く使用して頂くためと、
お客様の考えで、何にでも使用できるように、ユーティリティスペースにしました。
今回のご依頼ありがとうございます!
また、何か有りましたら宜しくお願いします。
京都府 城陽市 O様邸 改修工事
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